こんにちは!
マッサージはりきゅう院saccharon(サッカロン)です!
学生は冬休みに入り、
部活動も新チームになるところが多いのではないでしょうか?
先日、テラスポ鶴舞で帯同チームのw-upを作って指導してきました!
40分X3カテゴリーやったので、次の日筋肉痛で苦しんでました…
高校生はポジティブになんでもやってくれるので、
こちらもパワーもらえました!
また年明けにみんなに会った時が楽しみです!
さて、新チームになると
チーム力を上げるために合宿や遠征なんかも多くなってくる時期だと思います。
そこで注意したいのが
「怪我」ですよね。
特にオーバーユーズが原因の疲労性の怪我。
シンスプリント、鵞足炎、ランナー膝、膝蓋靱帯炎、足底筋膜炎、グロインペインetc...
自分も高校のサッカーにずっと帯同していたので、
この辺りの怪我に悩まされる選手をたくさん見てきました。
新チームになって、選手自身もやる気に満ち溢れているので
練習量も負荷も上がりすぎて結果的に怪我をしてしまう
そんな選手たちに多いのが
「足部の過回内(かかいない)」
「knee-in(ニーイン)」
です。
「knee-in(ニーイン)」とはなんぞや?
knee-in(ニーイン)を簡単に言うと
スクワットなど体重をかけた状態で膝を曲げる動作をした時に
足のつま先より膝が内側に入っている状態のこと。
膝が内側に崩れてknee-inすることで、
鵞足炎やランナー膝(腸脛靭帯炎)、半月板の損傷、
グロインペインなどの股関節の怪我にもつながります。
もっと言えば、スポーツ選手に最も致命的な怪我とも言われている
膝前十字靭帯(ACL)という靱帯の損傷や断裂もknee-inの動作が原因の一つと言われています。
次に
足部過回内(かかいない)とは、
簡単に言うと、
体重をかけた時に、土踏まずを潰してしまう状態
のことです。
そんな、「足部の過回内」により
下腿の筋肉や骨にストレスがかかりすぎ、
シンスプリントや疲労骨折、
さらには、先ほど紹介した「knee-in(ニーイン)」
の原因となり膝や股関節のトラブルへ発展してしまいます。
「knee-in(ニーイン)」の話に戻ると、
もしあなたや、チームメイト・お子さんが
鏡を見た状態でスクワットをした時に、
膝が足のつま先よりも内側に入っているのであれば、
早急に対処が必要です!
その不良動作のままで負荷の高いトレーニングや
合宿・遠征などで高頻度の試合をこなしていると
あっという間に「オーバーユーズ」による怪我をしてしまいます!
軽くても3週間はチームから離脱を余儀なくされるでしょう。
実際にそういった選手を何人も見てきました…
では、怪我やknee-inなどの不良動作の改善にはどういった対処が必要なのか。
3つの改善方法があります。
それらを改善しやすさ順に並べると
モノの改善:シューズの見直しと矯正力の強いインソールの作成
カラダの改善:専門家による動作改善と筋力トレーニング
プランの改善:練習・試合の負荷の調整
となります。
まずは、
1.「モノの改善」
正しいサイズと機能のシューズを履いてこなかったために、
足部のアライメント(骨配列)が崩れていき、
積み上げ方式で足部の過回内やknee-in
になっている場合がほとんどです。
足部のアライメントの修正→足部固有筋の強化と動作改善
なのですが、
少なくとも1〜3ヶ月はかかります。
ですので、
正しいサイズと機能を備えたシューズと
足部のアライメントを修正してくれる強制力の強いインソール
を変えることが、
怪我の根本原因である
「足部過回内」や「knee-in」を最速で改善する方法です。
これだけでもするかしないかで、
練習や試合の負荷に耐性が上がり、
怪我で離脱しないため、
結果的に他人よりスポーツが上手くなる!
と思います。
怪我をしないし、さらには上手くなる
スポーツ選手にとってこんな幸せなことはありません!
是非とも、当院で足のサイズ計測&メディカルインソールを作成してみてください!
2.カラダの改善
これは先ほど少し記述たところと重複するところがありますが、
「knee-in(ニーイン)」の改善には、
どこの運動機能が落ちているか正確に把握しなければいけません。
○足部の背屈可動域の制限があって足部が過回内になり、そのためknee-inになっているのか。
○お尻の「中臀筋(ちゅうでんきん)」という筋肉の筋機能が落ちているためknee-inになっているのか。
といったように
原因は1つではなく無数にあり、
その人それぞれによって複合的な要因があります。
そのため、
SNSで「knee-in 原因」「ニーイン 改善トレーニング」などで得た知識では
改善しないことがほとんどですし、
むしろ悪化する恐れがありますので、
必ず専門家にチェックしてもらいましょう!
マッサージはりきゅう院saccharonは北名古屋で唯一の足の専門家ですので、
足・膝などの下肢障害はお任せください!
3.練習・試合の負荷の調整
新チームになり練習量や試合の量が増えているチームが多いこの時期だからこそ、
少しでも違和感があれば、直ちに選手自身で監督やコーチに相談して
練習量や試合量を調節してもらう必要があります。
練習を休むことは勇気がいる選手もいます。
もし、自分から言いにくいのであれば、
専門家から監督やコーチに伝えてもらうのも1つだと思います。
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新チームになり、年明けになると、
練習量や試合量がかなり増えていく時期になります。
同時に怪我をするリスクも増大済ますので、
怪我のリスクを少しでも減らしたい選手は早めの対策を!
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マッサージはりきゅう院saccharon(サッカロン)
〒481-0041 愛知県北名古屋市九之坪東町4-5 TMビル 2F
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