top of page
  • 執筆者の写真shigeyuki sato

「はしか」が世界各地で大流行


感染拡大

こんにちは!


マッサージはりきゅう院saccharonです


昨日、ニュースでこんな記事を見ました


【感染力大】世界各地で「はしか」が大流行

海外由来と思われる感染が国内で相次ぐ

”ワクチン空白世代”は特に注意


世界ではしかが流行ってるなんてこと

このニュースで知りました!←ヤバイ


WHOによると

世界での感染報告数は、

2022年は約17万人でしたが、

2023年はその1.8倍の約30万人にのぼるとのこと


「はしか」は麻疹(ましん)で

主な感染経路は多岐に渡り、

空気感染・飛沫感染・接触感染で、

人から人へ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。


とても感染力が強く、どうしようもないかもしれません。


免疫を持ってない人へ感染するとほぼ100%発症する一方で、

一度感染すると一生免疫が続くと言われています。


厚生労働省の発生状況によると

麻しんは、過去の推移を見ると、平成19・20年に10~20代を中心に大きな流行がみられましたが、平成20年より5年間、中学1年相当、高校3年相当の年代に2回目の麻しんワクチン接種を受ける機会を設けたことなどで、平成21年以降10~20代の患者数は激減しました。
また、平成22年11月以降のウイルス分離・検出状況については、海外由来型のみ認めており、平成19・20年に国内で大流行の原因となった遺伝子型D5は認めておりません。
平成27年3月27日、世界保健機関西太平洋地域事務局により、日本が麻しんの排除状態にあることが認定されました。かつては毎年春から初夏にかけて流行が見られていましたが、排除後は、海外からの輸入例と、輸入例からの感染事例のみを認める状況となっています。

昨今は、1〜2歳の間と小学校1年生になる1年前までに麻疹ワクチンを合計2回受けている人がほとんどですが、


ワクチン空白世代があるみたいで

1972年9月30日以前に生まれた方は定期接種がない世代、

つまり51歳以上の方はワクチン空白世代と言われているそうです。


ワクチンを1回しか打ってない人でも95%ほどの予防ができるそうですが、

残りの5%で感染して普通に症状が出てしまうことは十分あるということなので注意が必要です。


感染したらどうなる?

感染すると10日後に、発熱・咳・鼻水といったような風邪のような書状が現れます。

2〜3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。

肺炎と中耳炎を合併しやすく、

患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。


死亡する割合も1000人に1人と言われています。


その他合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、

麻しんウィルス感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)

と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。


妊娠している人は要注意で、

妊娠中に麻疹(はしか)にかかると、流産・早産を引き起こすことがあり、

妊娠中はワクチンを受けることができないと言われているので、

妊娠予定前に抗体の有無を確認すると良いかもしれません。


若い世代でも親御さんの判断により、

麻疹ワクチンを打ってない人は多くなっているのではないでしょうか?


自分は麻疹(はしか)の抗体を持っているのかどうなのか、

その状況も踏まえて、

感染リスク対策や、感染後の対象方を考えていきたいですね!


今は病気になった時は休めるという職場が多くなってきているので、

麻疹(はしか)に罹ったらまずはしっかり休みましょう!




==================

マッサージはりきゅう院saccharon(サッカロン)

〒481-0041 愛知県北名古屋市九之坪東町4-5 TMビル 2F

代表 佐藤 重之(サトウ シゲユキ)

TEL:050-3142-9091

Comments


Commenting has been turned off.
マッサージはりきゅう院saccharon
bottom of page